地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、西都の地域情報サイト「さいとdeないと」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

西都の地域情報サイト「さいとdeないと」

ふるさと納税で日本を元気に!~西都市~

【S-design & craft 山口奏さん】SURF CREW オリジナル 9‘8” flowモデル ロングボード

染織の柄など世界で一つしかない一点もの。職人の技が光るロングボード

SURF CREW オリジナル 9‘8” flowモデル ロングボード

宮崎県は通年サーフィンが楽しめる日本におけるサーフィンのメッカ!

波のクオリティと自然に魅せられ、県外から移住してくる人も大勢いらっしゃいます。

日向・高鍋・宮崎など県内屈指のサーフポイントからも程よい距離に位置する西都市に工房を構え、オーダーメイドのサーフボードを製作するサーフボードビルダー山口奏(すすむ)さん。

ビジネス色の強い量産型のサーフボードではなく、一人一人の体型や技術にあわせた、ハンドシェイプのボードを「工芸品」としてこだわりを持つ山口さんのサーフボード製作に密着いたしました。

 

山口さんがサーフボードビルダーになるきっかけは?

山口奏さん

そもそものスタートラインは、サーフィンをしているうちに自分にあったボードが欲しいと思ったことがきっかけです。サーフィンを始めた当初は、サーフショップにオーダーをしていたのですが、オーダーから様々な工場を介し工程が進むうちに伝言ゲームのようになってしまい、自分のイメージが伝わらず納得のいくボードが手に入らなかった為、それなら自分で作ってみようと思いました。

 

手に入らなかったから自分で作るという発想がすごいですね!

高校時代から自動車整備工場に足を運んで、車のエアロパーツの補修作業を見て学んでいたこともあり、車の補修で使う素材FRP(強化プラスチック)になじみがあって、同じFRP素材を使うサーフボード製作を抵抗なく進めることができたのだと思います。今思えば、子どもの頃からモノづくりは大好きで、サーフィンを始めて「サーフボードを作ろう」と思ったのもごくごく自然な流れだったと思います。

昔のサーファーは自己主張が強くて、自分にあったサーフボードが欲しいという人が多かったので、ハンドシェイプにこだわりをもって作っていたところ、それが口コミで広がり今に至ります。

西都市の製作環境はいかがですか?

山口さんの工房【S-design & craft】では、サーフボードの他、美術、看板などの創作活動を行う。

 

西都市は、生まれ育った町ですし、サーフボードのテストを行う日向・高鍋・宮崎のサーフポイントからも程よい距離でとても静かなので工房を構えるにはとてもいい環境だと思います。近郊の綾町にも様々な工房が多いかと思いますが、環境的には、自然に囲まれて水がきれいですし、土地も広いので引けをとらないと思っています。

職人の技が光るサーフボード

 

スポーツの道具として考えられるサーフボードに美術工芸品の要素をプラスした山口さん。

2016年の宮日総合美術展で、例年、陶芸や伝統的な技法による作品が上位を占める工芸部門で「特選」に輝いたことも。その他、宮崎県特産の杉を使ったサーフボードや、綾の藍染工房とコラボした作品など、サーフボードの造形美を活かした作品も数多く手掛けています。

2016 宮日美術展

2016みやざき工芸展

今回の返礼品と同じモデルのロングボード。染織の柄など世界で一つしかない一点もの。

工芸品としてのサーフボードという考えに至った理由

サーフボードは、量産型の工業製品ではなく、立派な工芸品だと思っています。一点一点が作品なので題名がついているんですよ。現在では、次のオリンピックでサーフィンが競技として加わるなど、スポーツとしてのサーフィンが主流になりつつありますが、元々サーフカルチャーは、ヒッピー文化が起源で、自然と己が向き合いながら楽しみ成長するものであり、試合でそれぞれの技術に優劣や順位をつけたりして評価するものではなかったはずです。私は、スポーツ競技としてのサーフィンと、自然と対峙するサーフィンは分けて考えていて、後者を追求する上で、ビジネス色の強い量産型のサーフボードではなく、一人一人の体型や技術にあわせた、ハンドシェイプのボードを「工芸品」としてこだわりを持って作っています。

 

 

それをいろんな方に認識していただく為に、宮崎総合美術展などにも積極的に出展してみようと思ったのです。「西都市のサーフボードビルダーS-design & craftの山口がまた面白いことをしているぞ!」という話題性で、全国のサーフボードビルダー達に意識させてサーフカルチャーを盛り上げていきたいという信念で作品の制作を続けています。

 

藍染×サーフボードの発想はどうやって生まれたのですか?

サーフボードのフィンの部分に、生地を入れ込む技術は古くからあったのですが、昔からある技術の真似はしたくなくて、オリジナリティを持たせるために日本の伝統工芸の藍染を取り入れました。

染織、サーフボードという違った世界で独自に新しいアイデアを広げていくには一旦限界があるように思いますが、例えば、二次元の藍染を三次元にして立体的に見せることによって、新しいアイデアは広がりますし、“作りたいもの”と“使えるもの”の融合で新たな価値が生まれると思います。

 

実際の作業工程を覗いてみました

それぞれの注文に沿って型枠を作るところから。作業工程の中でも大切な工程の一つ

ボードを補強するためにグラスファイバーを布状に織り込んだガラスクロスを巻きつけて樹脂で固めます。

色の配合も一つずつ行います。熟練の技術が生み出すアートです。

(最後の研磨の工程)ボードに艶を出すために何度も研磨して仕上げていきます。

西都から世界へ発信!

 

今回返礼品への期待や、商品を手にとるお客様へメッセージ

今回、ふるさと納税で紹介している返礼品は、実際に波に乗っていただいてもOKですし、美術工芸品として、高級料亭などのインテリアとして飾っても遜色のないものをイメージして全工程を仕上げています。

ふるさと納税の返礼品の参加からいずれは、日本人の作る『KOGEI(工芸)』として、サーフボードを全世界に発信して見せつけていきたいと思っています。技術は海外のサーフボードにも劣っていないと思いますし、これを機に日本で素晴らしいサーフボードを作る人たちがもっともっとフューチャーされていくといいですね。

そして、宮崎のサーフィンカルチャーにモノづくりをプラスして本当の意味での地産地消をやっていきたいと思います。

◆お礼の品一覧◆

900,000円

のご寄附をいただいた方に、以下の特産品をお送りします

L-4 SURF CREW オリジナル 9‘8” flowモデル

サーフィンのメッカ、宮崎で作られたサーフボード。

シェイパー山口奏が生みだす確かな技術でハンドメイドにてお届けします。

提供

S-design & craft

この記事に関するキーワード