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まいぷれ西都・高鍋トピックス

第32回西都古墳まつり

古代へとタイムスリップしてみませんか?

西都市街からゆるやかな坂を上ると、視界がひらけ、ぽこぽことした築山のようなものが幾つも目に入ります。ここは西都原古墳群。3世紀から7世紀にかけて造られたとされる319基もの古墳があり、その数は全国最大規模。昭和27年に国の特別史跡に指定されました。最大の古墳は、男狭穂塚(おさほづか)と女狭穂塚(めさほづか)です。

 

宮内庁の陵墓参考地に指定されているこの御陵墓は、天孫降臨の神ニニギノミコトと、その妻コノハナサクヤヒメが眠るのではないかといわれています。毎年11月第1土曜に御陵墓前広場で行われる「西都古墳まつり」は、神話を現代によみがえらせる祭りです。今年は、11月3日(土)、4日(日)開催。


メインとなる「たいまつ行列」と「炎の祭典」は必見。古代へとタイムスリップしてみませんか?

闇に揺れる炎が古代へと誘う

 

300万本ものコスモスが彩る西都原が闇に包まれてくると同時に、たいまつの炎がゆらゆらと行れるになって近づいてきました。コスモスの花の中に炎の道が描かれていく様は、幻想的にため息が出るほど。
神秘的な笛の音色にのせて、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが輪の中心に降り立ち、炎の祭典がスタート。羽衣を手に舞う女官たちの踊りにうっとり。神話になぞらえ、古代衣装に身を包んだ戦士たちも登場。クライマックスは、ヒメがミコトの疑いを晴らすために放った炎の舞。金の粉が舞い散りヒメの力強い心の声が聞こえるかのようです。
3人のかわいい皇子たちが登場し、締めはみんなが輪の中に入って総踊りへとなだれこみます。太鼓と花火の音が山々にこだまし、歓声はいつまでも大地に響き渡ります。

第32回西都古墳まつり 詳細について

スケジュール

※都合によりプログラム、時間は変更となる場合があります。

11月3日(土) 10:00~22:00
10:00~11:00 オープニングセレモニー
10:00~21:30 地場産業展・産業祭
12:00~17:00 火おこし体験
12:30~16:15 神楽まつり
18:00~19:40 たいまつ行列
19:00~22:00 炎の祭典
     
※西都市市制施行60周年記念 6000発の『古代花火』

12:00頃から  古代米を使用した料理のふるまい

11月4日(日) 10:00~16:00
10:00~11:00 式典
12:00~16:00 奉納行事
10:00~16:00 地場産業展・産業祭
10:00~15:00 火おこし体験
10:00~15:00 コフリンピック
10:00~16:00 御陵墓一般参拝

12:00頃から 古代米を使用した料理のふるまい

※都合によりプログラム、時間は変更となる場合があります。ご了承ください。

日程

 

2018年11月3日(土)・4日(日)

 

場所

 

西都原御陵墓前広場、記紀の道、都萬神社

 

お問い合わせ先


一般社団法人 西都市観光協会
TEL: 0983-41-1557

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