まいぷれ西都・高鍋トピックス
安土桃山から江戸時代にかけて、将軍家・公家・大名など上流階級の間で愛されてきた有楽椿
樅木尾集落のある尾八重(おはえ)地区は、かつて伊東氏が尾八重城を構えていた場所です。文化の拠点ともなったからでしょうか。尾八重では今も有楽椿の巨樹が2本、毎年立派な花を付けます。有楽椿の名は、織田信長の実弟である織田有楽斎長益が茶席の花として愛用したことに由来します。安土桃山から江戸時代にかけて、将軍家・公家・大名など上流階級の間で愛されてきました。
樅木尾有楽椿は県指定天然記念物。樹高9.8m、幹回りは最大で2.43m、樹齢は約500年で、日本最大級とされています。12月から4月までの長い期間、次々と花を付けて楽しませます。周辺は「有楽椿の里」として整備され、国道219号から山へ入り、約20km。有楽椿は静かな山間で堂々たる姿をして、多くの人の訪れを待っています。
2月4日(日)10時~15時、「有楽椿まつり」を開催します。尾八重眺峰館から有楽椿の里まで、無料シャトルバスを運行。郷土芸能披露や野点があります。
有楽椿の里へは道が細いので運転にはご注意ください。
2月4日(日)10:00~15:00
10:00~10:15 | 開会式 |
10:30~ | 郷土芸能披露 ・尾八重神楽 ・その他 |
10:00~14:30 | 特産品の販売 ゆず製品をはじめ東米良の特産品を取り揃えています。 |
11:00~ | 抽選会 パスポート券をお持ちの方のみです。 東米良の特産品が当たります。 |
15:00 | 閉会 |
10:00~14:00 | パスポート券利用 ・のだて ・ぜんざい又は柚子茶 |
10:00~14:00 | ぜんざい・柚子茶の販売 |
※プログラムの内容、時間は変更になる場合がございます。
有楽椿の里
住所/西都市尾八重592
電話/0983-49-3750
入園無料