ふるさと納税で日本を元気に!~西都市~
西都市の春の代名詞「西都原の櫻」をイメージし、桜の花びらを上品にあしらった最高級きもの
西都原の春は桜が満開です
明治40年創業以来、4代に渡り"きもの一筋”。2017年には創業110年を迎え、宮崎随一の老舗呉服店として、地域の皆様に愛されている「市原呉服店」。
宮崎県西都市の春の代名詞とも言うべき「西都原の櫻」をイメージし、桜の花びらを上品にあしらって創ったオリジナルのきもの「都萬櫻(つまざくら)」
は、創業110年の「市原呉服店」がプロデュースし、創業300年の老舗京都「大塚」の最上級の白生地を使用し、京都の「つかさ工房」の銀花仙(ぎんかせん)ブランドが染から仕立てまでを手掛けたこだわりの逸品です。
ご注文いただき寸法をお伺いしてから、熟練の職人があなただけの一枚を丁寧にお誂えいたします。
京都の工房に出向き、綿密な打ち合わせを何度も行いながら形にしていきます
数多くの雑誌でも紹介され、高級着物としてモデルや芸能人にも多くのファンを持つ、京都の着物メーカーつかさ工房のトップブランド「銀花仙(ぎんかせん)」。つかさ工房では、着物・帯・小物に至るまでデザインからすべての工程を自社の工房で行っています。
生地に色をのせ、どの染料を使うか吟味
生地の染めたくない部分に溶かしたロウを筆で置いていきます
「銀花仙」は、しっとりと肌にやさしく、絹の光沢と細かなシボ(表面のシワ加工)の生地の上に上品な絵柄が染められています。特徴である流れるような優雅な模様やデザイン。光の加減で独特な陰影がうつり、シルエットが縦長のラインになり、着姿が美しくドレスの感覚でお召しいただけると評判です。
信頼の証「うろこ印」が明示されている大塚の白生地。染め上がるとまた見事な発色です。
江戸時代中期、享保2年に近江の国(滋賀県長浜)で創業して以来、品質を重視し、格調高い白生地を創作している白生地製造卸の「株式会社 大塚」。大塚の白生地には全て信頼の証「うろこ印」が明示されています。「うろこ印」の白生地は、表面に細かいシボ(表面のシワ加工)のある絹織物で、一流のきもの作家や専門店、きもの愛好家の方々から絶大な信頼と高い評価を受けています。
株式会社市原呉服店代表取締役社長 市原義彦さん(左下)と市原呉服店のスタッフの皆さん
昔は、西都市・児湯郡でも呉服店が7、8件あったのですが、今ではここ市原呉服店のみとなりました。
現代では、「着物を着る」ということは、少し特別なものになりつつあります。同時に、「興味はあるけれど、手入れや着方がわからない」という悩みを抱えている方が多いのです。
その悩みを解消するため、例えば、着物の形のままで染める「丸染め」で着物をリフォームしたり、スタッフによる着付け教室を行うなど、地域の着物相談所としてお客様にサービスを行なっています。
洋服の文化が入ってくるまで、日本人全員が着ていた着物。コツさえわかれば、着物の着付けは難しくないはずです。自分で着るようになれば、気軽にランチに出向いたり、美術館に行ったりと出かける幅も広がっていきます。小さな不安を1つひとつ、安心に変えていくことで、新たな愉しみや人との出会いにつながります。
2020年の五輪に向け、日本の着物文化にも火が付く傾向にありますので、この西都市からどんどん文化を発信し、盛り上げていきたいと思っています。この「都萬櫻」は、色合い、着姿全てが西都市の風景にマッチングするような、上品な着物です。ぜひ、この「都萬櫻」を着て西都市へ観光にお越しください。
そして、これからも、先人が育んだ日本文化を再認識し、四季折々の日々の暮らしの中に「和の愉しさ」を提案する店でありたいと思っております。
D-4 創業110年市原呉服店 オリジナル都萬櫻きもの
【内容】絹100%のシボのある生地に、ローケツ染のきもの(別誂え)
都萬櫻きものの5色(桜鼠・藤鼠・利休白茶・茄子紺・墨色)
小紋と付下げよりお選びいただけます。
※ご寄附確認後、寸法をお聞きして別誂えいたします。
仕立て・加工が必要なため、2~3ヶ月の納品となります
株式会社市原呉服店 0983-43-0243